顎関節症とは、噛み合わせの不調や食いしばり、精神的ストレスなど、複数の因子が重なり合って発症する「多因子性の疾患」です。当院では、保存的療法を中心にアプローチを行います。
代表的な治療として挙げられるスプリント(マウスピース)療法は、夜間の異常な噛み合わせ負荷を軽減し、顎関節と咀嚼筋の安静を図る上で有効性が認められています。
さらに、咀嚼筋の過緊張が強く、痛みや開口障害を伴う場合には、筋肉の活動を一時的に抑制するボトックス(ボツリヌス)療法が選択肢となります。
加えて、生活習慣の改善も重要です。無意識に上下の歯を接触させ続けるTCH(歯列接触癖)は、顎関節への負担を増大させることが判明しています。当院では行動療法を通じた癖の是正をサポートし、再発しにくい状態を目指します。
💡こんな方におすすめ💡
⭐口を開ける時にカクカク音がしたり、痛みや引っかかりを感じる方
⭐朝起きた時に、あごの疲れやこめかみの重さを感じる方
⭐歯ぎしりを指摘されたことがある方
⭐ストレスで顔周りの筋肉が常に緊張していると感じる方